CAREER ADVICE

ソフトウェア・エンジニアのMichael Prattipatiが語るキャリア・ロードマップ

February 27, 2020

シタデル・セキュリティーズのソフトウェア・エンジニアリング開発プログラムは、社員が金融業界で最も困難な問題を解決し、即座に大きなインパクトをもたらすような方法で解決策を導入できるよう後押しをします。

今回、本プログラムに参加して1年目を終えようとしているMichael Prattipatiに話を聞き、これまでのキャリアを振り返ってもらいました。

内容に興味をお持ちの方は、ソフトウェア・エンジニアリング開発プログラムにご応募ください。

ソフトウェア・エンジニアリング開発プログラムに参加しようと思ったきっかけは何ですか?

私はベイエリアの学校に通っていたので、インターンシップの経験は、ほとんどがシリコン・バレーのIT企業でした。金融について掘り下げてみようと決めたとき、このソフトウェア・エンジニアリング開発プログラムに目が留まりました。というのも、金融の基礎を学べることや、テクノロジーがクオンツ企業を導く様々な方法に接する機会を提供していることを、大きな特徴として挙げていたからです。このプログラムで様々な経験を積めば、クオンツ・ファイナンス業界でのキャリアを築くための確固とした基盤が築けるのではないかと考えました。

プログラムの最も基本的な要素は何だと考えますか?

このプログラムには2つの段階があります。第1段階は、シタデル・セキュリティーズへの入社後2カ月間で行われる各種のトレーニングです。新卒者向けのクラスでは、業界トップレベルの教授陣から、市場構造、統計、投資、デリバティブなど、金融の中核的なテーマについての集中的なトレーニングを受けます。同時に、UNIXの基本コマンド、Python、C++などの分野に関する技術的なトレーニングも受けます。また、対人スキルや社会的スキルといった、職場での成功に欠かせないソフトスキルに触れる職業トレーニングもありました。

第2段階では、社内のチームを数カ月ごとに移りながらトレーニングを行います。チームを移るたびに、エンジニアは異なる事業部門に配属されるので、プログラムの参加者は会社の幅広い業務領域を経験できます。また参加者は、自分が最も興味を覚える金融分野や、最も楽しめる技術的業務のタイプを見極めることもできます。

約1年かけて、すべてのトレーニングと複数チームでの業務経験を終えると、プログラムの参加者はいずれかのチームに配属されることになります。その際は、本人の関心と会社のニーズが考慮されます。プログラムの期間に得た幅広い知識と人間関係は、今後の長いキャリア人生において大きなメリットとなります。

プログラムに参加して1年が経ちましたね。おめでとうございます。この1年で、どのような複雑な課題に対処できるようになりましたか?

私はこの1年で3つのチームを回りました。最初はクオンツ・リサーチのプラットフォームを監督する部署で、技術的な課題として、大規模分散システムの設計やそのシステム稼働時における設定とパフォーマンスの最適化などがありました。次は売買管理チームでした。ここでの主な課題は、巨大な入力状態空間を与えられた場合に、自分の設計とテストプロセスを強固なものにすることでした。最後に移ったのが、私が現在所属しているテクノロジー・リサーチ・グループです。このチームでは、困難なモデリングの問題に直面し、探索的データ解析の手法について経験を積みました。

同じようにプログラムの参加を検討している人にアドバイスがありますか?

まず、自分が構築したいスキルや会社の成功に貢献できるスキルのポートフォリオについて、必ず前もって考えておくことです。意識して幅広いチームを経験し、会社全体の様々な領域を知ることができるようにします。自身の長期的な目標について考えが固まったら、成功に必要なスキルセットと人脈を構築して、キャリアパスを最適化します。

2つ目は、自分のコンフォート・ゾーンから踏み出す努力をすることです。私の経験では、快適でないことは時に利点となります。それが、新しいスキルを学ぶ機会になるからです。また、新しい問題に適応し、慣れていく機会にもなります。コンフォート・ゾーンから踏み出せることは、貴重でかけがえのない能力であり、仕事のどの分野でも役に立ちます。

3つ目は、ソフトスキルを開発することです。ほとんどすべての仕事は、チームで行うことになります。組織への適応、対立意見への対処、効果的なコミュニケーションを学ぶことは、非常に重要です。純粋に技術的スキルのみで出来ることには限界があります。

最後に、自分を大切にすることを忘れないでください。これも重要な点だと思います。動きの速い環境で働いていると、自分をケアすることを忘れがちになりますが、長い目で見ると、健康であるということが成功を持続させるために重要な役割を果たします。人生はマラソンです。短距離走ではありません。